ずっとこれからも

大好きな婚約者が亡くなり、気持ちの整理と記録のために始めました。

一人で生きる決意はなかなか難しい

彼が亡くなってお葬式も終わった時に、私は近いうちに実家に行きたいと思っていると母親に言いました。

 

その時、母親は「今コロナもあるし、お父さんも手術あるから少ししてからの方がいいかなー。。。」と言いました。

 

先日、母とその時の話をして、「私も帰りたかったんだけどねー」というと、母は「でも、帰ってきてはいけないと思って、お母さんはああ言ったんだよ。」と言っていました。

「あの状況で、すぐにこっちに帰ってきたら、また戻った時にもっと悲しくなるとおもうから」と母は言いました。

 

今考えたらそうだと思います。

 

彼がいなくなって、それを受け入れられない状況で、気持ちの整理もできずにぐちゃぐちゃな状態で帰っても、私は彼と過ごしたこの家を離れる気はないし、結局は一人でやっていかなければいけない。

 

現実を受けいれられていない状況で、実家に甘えていては、なおさら辛くなるのは自分だろうと思いました。

 

それから父の手術も終わり、来月にこちらにきてくれる予定にしていましたが、再度入院が必要になり、来られなくなってしまいました。

 

残念です…

 

父も残念そうでしたが「もう少し待っててね。行くからね」と電話をくれました。

 

辛くても、悲しくても、私は一人でなんとかやっていかないといけない。

そんな決意もできる時とできない時があり、まだまだ不安定です。

 

彼もきっと、私は一人でもやっていけると思っていると思うし、それを期待していると思います。

 

ご飯もカップラーメンばかりじゃなく、身体にいいものを食べなくちゃ。

 

彼がいた頃はしょっちゅう作っていましたが、食べてくれる人がいないと作らなくなりますね。作ってもなんだか虚しくなります。

 

少しは身体も考えて、適当にやっていきたいと思います。