無事に初盆が終わりました。
都合がつく友達やご家族が来て、2・3日、久しぶりにバタバタと騒がしかったです。
白提灯や牛・馬の飾り、迎え火と送り火もちゃんとやりました。
おりく膳も毎日作りました。
ナスとピーマンの揚げ浸し、肉抜き肉じゃが、お漬物、お味噌汁など。
彼のために料理ができることが嬉しかったです。365日、精進料理は流石に難しいですけどね・・・;
たまに作ってみるのも楽しいです。
そして、私の誕生日が過ぎました。
彼とは同い年でしたが、これからは一個一個私が年をとってしまう。
寂しくて、前日はやはり泣きました。
一緒に年をとって、お互いシワシワになって、笑い合って、ずっとずっとそれを繰り返していくと思っていたのに、本当に、もう私一人なんだなと、いやでも実感させられました。
一緒に年を取るはずだった約束していたのに・・・・
”嘘つき!”と彼を睨んでも、彼は写真の中で笑っているだけです。
当日は、女友達と妹さんが来てくれて、ワイワイ騒ぎました。
実は、友人から1週間前に「来週行って良い?」と言われた時に、その来週という日が自分の誕生日を忘れていました。
普通に「いいよー」と言って、久しぶりにお泊まり楽しみだねーと話したいましたが、その時に誕生日でしょ?と言われて気付きました。
彼の誕生日までは覚えていたはずなんですが、それを過ぎてすっかり忘れてしまっていました・・・
死んでしまうってなんなんでしょう。
いろんな考えがありますよね。
人の記憶から消える時とか、肉体が滅んでも魂は不滅とか、よく聞きます。
でも、どれも私はしっくり来ません。
私自身、納得する答えがあるとは思っていませんし、自分が何年後かに何か落ち着くところに落ちつければ良いのかと思っています。
いつかそんな気持ちになれるのか。。。
わかりませんが、とにかく今はなんとか生き続けないとと思い、毎日を過ごしています。