今の私は、本当に無茶苦茶で感情の整理もできず、他人の嫌なことばかり目につき、目につかないどこかでは私は悪口ばかり言われているのだろうと落ち込みます。
私も、友人に愚痴ったり訳もわからない我儘を言ったりするので、それを友人間では陰でいろいろ言っているのではないか。
毎日そんなことを考えます。
でもそんな時に、
「そんなこと関係ない。私は私だ」と強気で思える時と、
「やっぱり私なんでそんな程度の存在なんだ」と思うこともある。
まだまだ私には覚悟が足りない様です。
彼がいなくなってしまった当初は、まだ気合があったのでしょう。
”私はちゃんとしなきゃ” "こんな私じゃだめだ”など自分を奮い立たせていました。
まじめな場が苦出なので、なんでも冗談だったり軽い言葉にしていました。
でも、心の中では叫びたい気持ちでいっぱいで、泣き崩れたいし周りに気を使いたくなどなかった。
でもそれが私なのでしょう。
自分の気持ちを表現することは苦手で、さぐられるのも嫌いなので。
感情を出すのが苦手な私の本当の気持ちは、彼だけがわかってくれればよかった。
一番近くにいた彼ですら、読み取ろうと必死になってくれていた私の本心。
それはこれからもきっと誰かに知られることはないんだろうと思う。