いまだに、夫婦やカップルが手を繋いで歩いていたりするのを見るのが辛いです。
子連れのお父さん・お母さんも目を逸らしてしまいます。
でもどうしても目につきます。
見ないように避けて歩こうと思いますが、そんな光景はどこにでも溢れています。
仲良さそうに買い物袋を下げながら寄り添う二人、子供をあやす親。
そんな光景を見るのは、心がえぐられる思いです。
あちらこちらで広がる”当たり前”は、今や私の苦痛でしかありません。
でも、今まで私たちもそうだったんだな〜と思います。
私のように辛かった人がいたかもしれない。
そう思うと複雑な気持ちです。
当たり前に一緒に過ごせる時間は、当たり前じゃ無かった。
何が間違ったのか、どうすればよかったのか
たくさんたくさん考えますが、今更何を考えても彼は戻ってこない。
戻ってこないんですね。
自分で書いていて、認識しました。
戻ってこないんですね。
もう他人の幸せなんて、どうでも良くなってしまいました。
友人の幸せも、祝えません。
こんなに私は醜い気持ちが強くなってしまったんだと落ち込みます。
こんな私は、彼が好きな私じゃない。
なんとか、昔の”彼が好きだった私”に戻りたい。
笑って、明るかった私を、早く取り戻したいです。